- 発売日
- 2019.07.03
- レーベル
- 日本アコースティックレコーズ
- 規格
- DIGITAL
本ディスクは、東京佼成ウインドオーケストラ等で活躍する宮村和宏の、通第2作目のソロ・ア ルバム。といってもソナタやヴィルトゥオーゾ・ピースではなく、モーツァルトの室内楽曲集である。2009年録音の前作「プロミネンス」はヴィルトゥオーゾ的な内容だったし、佼成ウインドにお ける雄弁なソロからみても、些か意外な転換だが、これには「30歳を超えて、正統的な音楽の様式に則った演奏を突き詰めたいと考えるようになった」ことが大きく働いている。そこで彼はまず、「管楽器の合奏曲中、随一の名曲」である「グラン・パルティータ」を選曲。「録音の少ない」シュヴェンゲ編による同曲の五重奏版を軸に据え、そのメンバーで演奏できるオーボ エ四重奏曲、さらにはヴェント編のフルート四重奏版「魔笛」序曲を加えて、1つのコンサー
TRACK LIST
DISC1
- 01
- 歌劇「魔笛」 序曲
- 02
- オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370 I. Allegro
- 03
- オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370 II. Adagio
- 04
- オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370 III. Rondeau:Allegro
- 05
- セレナーデ 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361 I. Largo - Allegro molto
- 06
- セレナーデ 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361 II. Menuetto
- 07
- セレナーデ 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361 III. Adagio
- 08
- セレナーデ 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361 IV. Menuetto
- 09
- セレナーデ 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361 V. Romanze
- 10
- セレナーデ 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361 VI. Thema con Variazioni
- 11
- セレナーデ 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361 VII. Allegro molto