錦野旦の付き人から1999年にデビューした一条聖矢。2013年に発売した藤圭子のカバー「女のブルース」は作詞者の石坂まさを氏のお墨付きもいただき、有線放送チャートでも上位を記録した。2019年にはデビュー20周年を迎えるにあたり、心機一転ウェブクウに移籍。20周年記念曲としてリリースする今作は、元ロス・プリモスのメンバー、ミネタカシが作曲、さらに元ハッピー＆ブルーの神崎ジュンと「ステラーズ」というコーラス・ユニットを組み、レコーディングのみならずステージでもバックアップして”ムードコーラス進化系”として世に問う作品。2曲目に収録の「残り火」は一条が一時期付き人をしていたこともある矢吹健のカバー。3曲目の「赤坂チョア」は韓国語が飛び交う、本人作詞による明るいノリの作品。