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「ECM派サウンドエンジニア」が起用され統一した音響美を持つ「transheart」レーベル、Richie Beirach、Paul Bley、Isao Sasakiによる4作品の再発が決定!

transheart1970年代初期のトリオ・レコード時代から現在まで長期にわたり数多くの国内、海外のジャズの作品を制作、ECMレーベルやヨーロッパ・ジャズの日本への紹介者としても知られるプロデューサー稲岡邦弥氏の「硬派の美学」に基づくレーベルtransheart(トランスハート)。代表的9作品を紙ジャケット仕様で再リリース。
稲岡氏は「ECMの真実」、「ECM catalog」などの著作、主宰するJazzTokyoを中心とするメディアで活動。ジャズにとどまらない「新しい音楽カテゴリー」を形成して大きな影響を与えてきた。transheartの各作品は1981〜93年オスロ、ニューヨーク、東京などで制作されヤン・エリック・コングスハウク、デイヴィッド・ベイカー、及川公生などの「ECM派サウンドエンジニア」が起用され統一した音響美を持っている。アーティストは、稲岡氏が終生をかけて音楽を分かち合った菊地雅章、ポール・ブレイ、冨樫雅彦の三人に代表されるラインナップが並ぶ。ECM でのマンフレート・アイヒャーとアーティストとの関わりと同じく、そのプロデュースワークから他のレーベルとは明解に異なる音楽と音響が聴こえてくる。廃盤になって久しい「今後は現れることがない究極の個人レーベル」の全貌を二期に分けて集中的にリリース。


【リリース情報】

Richie Beirach Trio『Trust』Richie Beirach Trio『Trust』

2018.12.05 Release
CD / DIGITAL / DDCB-13038 / 2,315 Yen+Tax
Released by B.J.L. X AWDR/LR2

[TRACK LIST]
01. What Are The Rules
02. Trust
03. Moor
04. Jamala
05. Boston Harry
06. Gargoyles
07. Nefertitti
08. Johnny B.
09. Rectilinear

Richie Beirach (p) | Dave Holland (b) | Jack DeJohnette (ds) | Recorded February 24 and 25, 1993 NY
70年代にECMの「ヒューブリス」、「エルム」などで衝撃的なデビューを果たしたリッチー・バイラーク。当時その存在感はキース・ジャレット、チック・コリアと並んで日本で最も愛されたピアニストの一人。ポスト・ビル・エヴァンスの叙情派として多くの作品を生んだ。ECMとの訣別後にマイルス・デイヴィス・グループ出身のデイヴ・ホランド(b)、ジャック・ディジョネット(ds)と組んだ唯一のトリオ作品「Trust」は一転してバイラークが「ニューヨーク派」のアグレッシヴな本領を発揮した傑作。デイヴィッド・ベイカーによるニューヨーク録音。

◆Richie Beirach Trio | Trust (Official Audio)
https://youtu.be/dUIr2Ub5eWM



Paul Bley Trio『Zen Palace(禅パレスの思い出)』Paul Bley Trio『Zen Palace(禅パレスの思い出)』

2018.12.05 Release
CD / DIGITAL / DDCB-13039 / 2,315 Yen+Tax
Released by B.J.L. X AWDR/LR2

[TRACK LIST]
01. Deviation
02. Almost Persuaded
03. Ah-Ha
04. Latin Ideas
05. Zen Palace
06. Where Is Paul?

Paul Bley (p) | Steve Swallow (b) | Paul Motian (ds) | Recorded March 1, 1993 NY
邦題「禅パレスの思い出」。各々がECMに数多くのリーダーアルバム、参加作品を持つポール・ブレイ(p)、スティーヴ・スワロウ(b)、ポール・モチアン(ds)が初めて一堂に会したドリームトリオはこのアルバムのみで聴くことができる。三人のオリジナルによる全6曲はこの稀な組み合わせがもたらした効果を発揮して緊密なインプロヴィゼーションを呼んでいる。1993年トム・マークによるNY録音。

◆Paul Bley Trio | Latin Ideas (Official Audio)
https://youtu.be/0qnGF6MmfRo



Paul Bley『Hands On』Paul Bley『Hands On』

2018.12.05 Release
CD / DIGITAL / DDCB-13040 / 2,315 Yen+Tax
Released by B.J.L. X AWDR/LR2

[TRACK LIST]
01. Remembering
02. Points
03. Ram Dance
04. Three Fifth
05. Hands On
06. If –
07. Cowhand

Paul Bley (p) | Recorded March 2, 1993 NY
1970年代のソロ・ピアノの代表作「オープン・トゥー・ラヴ」(1973 | ECM)より20年、ポール・ブレイがオリジナル全7曲で臨んだソロ作品集。美しいベーゼンドルファー・インペリアルの音色で耽美的な作風はさらに内面化している。多作な90年代の見逃す事のできない名作として再評価が高まり、ブレイ作品のミッシングリンクの完成のためのマスト・アイテムとして再発売が望まれてきた。1993年トム・マークによるNY録音。

◆Paul Bley | If – (Official Audio)
https://youtu.be/TM5ruYYaxBQ



Isao Sasaki『Muy Bien』Isao Sasaki『Muy Bien』

2018.12.05 Release
CD / DIGITAL / DDCB-13041 / 2,315 Yen+Tax
Released by B.J.L. X AWDR/LR2

[TRACK LIST]
01. Campana De Barcelona
02. Cádiz Y La Salina
03. Maria José Pomar
04. Nueva York
05. Azul Mediterráneo
06. Niebla De Mañana En Calatayud

Isao Sasaki (p) | Recorded 1982 Oslo
1982年ノルウェー、オスロのタレント・スタジオでヤン・エリック・コングスハウクのレコーディングによる美しいピアノ・ソロ・アルバム。完全な「ECM環境」で録音された最も初期の日本人のアルバムとして後のヒーリング、アンビエント・ミュージックの先駆けとなる独自のスタイルを持ち、現在より再評価を受けている。長期のスペイン滞在で得た心象風景を素材としたユニークなオリジナル作品集。Transheartレーベルの再リリースのキーとなるべき作品。待望のオリジナル・ジャケットによる初CD化。

◆Isao Sasaki | Cádiz Y La Salina (Official Audio)
https://youtu.be/OIzci0NHLAE

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