Homecomings & Naoya Sanuki presents "New Neighbors Vol.2"
2017.09.20
event

Homecomingsとイラストレーター・サヌキナオヤによる 映画と音楽のイベント「New Neighbors」のVol.2がついに開催決定!

Homecomings / ホームカミングスHomecomingsとイラストレーター・サヌキナオヤによる映画と音楽のイベント「New Neighbors」のVol.2がついに開催決定!
「New Neighbors」とは、Homecomingsと彼女らの作品のアートワークはもちろん様々な分野において活動するイラストレーター・サヌキナオヤのタッグによる映画と音楽のイベント。
今年2月に行われた記念すべき第一回目は「アメリカン・スリープオーバー」を上映。
この日のために制作されたZINEの販売や、映画の内容に合わせたBGM、「スリープオーバー」にちなんだパジャマ姿でのライブなど盛りだくさんの内容で行われチケットはソールドアウト。
大好評で幕を閉じた。

今回上映されるのはセオドア・メルフィ監督による2014年作「ヴィンセントが教えてくれたこと」。
北米でたった4館の限定公開でスタートしたこの作品は、最終的には2500スクリーンで公開され、見事スマッシュヒット。
ゴールデン・グローブ賞では作品賞と主演男優賞のWノミネートに。
今作はメンバー福富優樹の大のお気に入りで、福富・畳野のデザインチーム「MURRAY」の由来でもある、主演ビル・マーレーの魅力がたっぷり詰まった心温まる作品となっている。

前回同様、映画にちなんだスペシャルなアコースティック・ライブやZINEの販売はもちろん、イベントグッズの制作やサヌキナオヤによる特製の前売りチケットの販売など様々な企画を予定。
Homecomingsはこの映画からインスパイアされた新曲も制作中とのことなのでお楽しみに。
会場となるのは前回から引き続き京都の歴史ある映画館「京都みなみ会館」となっており、当日は特別な1日になること間違いなしのこのイベント。
是非ともお見逃しなく。


【イベント詳細】

Homecomings & Naoya Sanuki presents "New Neighbors Vol.2"Homecomings & Naoya Sanuki presents
“New Neighbors Vol.2”

■2017.11.11(土) @京都・京都みなみ会館

LIVE : Homecomings ※ACOUSTIC SET
映画上映 : ヴィンセントが教えてくれたこと

開場 : 15:00 / 開演 : 15:30
前売 : 3,000円(税込 / 整理番号付 / 自由席)
※3才以上チケット必要。2才以下のお子様は保護者の膝上観覧であれば無料。なお2才以下のお子様の入場制限はございませんが、周囲のお客様への配慮をお願いいたします。

[OFFICIAL HP先行]
受付期間 : 2017.09.20(水)18:00 ~ 2017.09.26(火)23:59 ※抽選制
受付URL : http://homecomings.jp/

一般発売 : 2017.10.14(土)
プレイガイド : チケットぴあ (P : 345-686) / ローソンチケット (L : 56262) / e+ (Pre:10/3-9)
店頭取扱い : JET SET KYOTO / second royal shop / FLAKE RECORDS / 京都みなみ会館 / 100000tアローントコ / 誠光社

主催 : Homecomings & Naoya Sanuki
制作 : Second Royal Records / felicity
協力 : 京都みなみ会館
問合せ : SMASH WEST 06-6535-5569
http://smash-jpn.com


【福富優樹(Homecomings) コメント】

「New Neighbors」

今年の2月、僕たち(つまりHomecomingsとサヌキさん)は「New Neighbors」というイベントを始めました。それは「アメリカン・スリープオーバー」という一本のささやかな、それでいて強く不思議な力を持った映画に導かれるようにして起きた出来事でした。彩加さんがたまたま東京でこの「アメリカン・スリープオーバー」を観たこと、そのエンディングで流れたのが「Saddest Story Ever Told」だったこと、ちょうどその頃、「アメリカン・スリープオーバー」の配給をしていたGucchi’s Free Schoolが発行した「ムービーマヨネーズ」を僕が手に取ったこと、そしてそのGucchi’s Free Schoolが力を貸してくれたこと、会場となったみなみ会館が企画を快諾してくれたこと、サヌキさんが学生時代にみなみ会館で「パンチドランク・ラヴ」を観たこと、まだ他にもたくさんの小さな偶然が集まってできたこのイベントは、僕たち自身にとってとても大事で、大きな一つの出来事となりました。映画も音楽もそれ自体が魔法のように見えて、実は魔法を呼び起こす装置のようなものなんじゃないかな、と思います。誰かの心に触れるのをそっと待っているような。あの日、映画が終わって外の空気を吸いにみなみ会館の外に出た時の暖かくて不思議な気持ち、ぐっと伸びをして深呼吸した時の胸のざわざわ。まだお客さんがまばらに残っている館内のドアを開けた時、暖房の匂いと一緒に、いくつもの魔法の残り火のようなものを感じました。今回は僕がとても大切にしている映画を上映します。誰にも教えずに自分だけの大事なものにしておきたかったけど、案外たくさんの人がそう思っているのかもしれません。1度観たことがある人も、2度も3度も観たことがある人も、なんだったら僕みたいに部屋の棚にDVDがふたつも置いてある人も、そしてまだ観たことがない人も是非楽しんでもらえると嬉しいです。11月、きーんとした夜の空にいくつもの魔法の後が白く消えていくのが今からとても楽しみです。