80KIDZ
2014.09.10
release

80KIDZ、2年半ぶりの新作『FACE』特設サイトがオープン! アルバム全体のプレビュー(SoundCloud)公開! iTunesではプレオーダーが開始!

80KIDZ80KIDZ、2年半ぶりの新作『FACE』特設サイトが本日オープン!
アルバム全体のプレビュー(SoundCloud)や最新のツアー情報(随時追加予定)、小林祥晴(ザ・サイン・マガジン・ドットコム)によるライナーノーツなどアルバムの情報が公開されている。
また、本日より、iTunesにてプレオーダーも開始されており(全曲視聴も可能)、予約したお客様にはリードトラックの「I Got a Feeling (feat. Benjamin Diamond)」が一早く手に入ることになっている。

■『FACE』特設サイト
http://face80kidz.tumblr.com/

■SoundCloud
https://soundcloud.com/park-la……e-previews

■iTunes


【80KIDZ】ニューアルバム。
2年半ぶり、4枚目となるオリジナル・アルバム『FACE』。
国内外から多数ゲストを迎えた超傑作。

80KIDZ / FACE80KIDZ 『FACE』

2014.09.24 ON SALE

DDCB-12072 / ¥2,407 + TAX
released by AWDR/LR2
購入する

1. Intro
2. Egyptian Raver
3. I Got a Feeling (feat. Benjamin Diamond)
4. Don’t Wait Up (feat. Ronika)
5. Can’t Sleep (feat. Jhameel)
6. Venge
7. Sting
8. Dusk
9. Gen X (feat. Ann Saunderson)
10. Into The Sun
11. Something In The Way (feat. Kazuki Sato)
12. Face
iTunes Only. Dying in My Dreams (feat. David E. Sugar)

「顔を隠して活動してきた自分達とって『顔』は結成時より大切にしてきたテーマ。
また、アルバム収録内容においては、これまでの自分達らしい楽曲に加えて新たな『一面』も表現できたということがタイトルの由来。」

ニューアルバム『FACE』には、フランス、イギリス、アメリカ、そして日本より6人のヴォーカリストを迎えた楽曲も収録される。
【Benjamin Diamond(FRA)、Ann Saunderson(US)、David E. Sugar(UK)、Ronika(UK)、Jhameel(US)、Kazuki Sato[BERSERKER CHILDREN CLUB](JP)】


■80KIDZ new album 『FACE』 RELEASE DJ Tour
※ライブツアーの日程は近日中に公開予定

・10/11 DJ @ 那覇 – ABOBINITE!!! at 沖縄県那覇市波の上ビーチ(うみそら公園)(ASOBEACH!!!特設会場)
・10/24 DJ @ 松本 – SUPER DEVICE at MOLE HALL
・11/1 DJ @ 福井 – Notorious Rock at Casa
・11/2 DJ @ 富山 – ELECTRIBE at MAIRO
・11/7 DJ @ 米子 – ELEKTRO GIRAFFE at Hasta Latina
・11/8 DJ @ 広島 – NO tv PARTYon at club CHINATOWN
・11/9 DJ @ 大阪 – at CIRCUS
・11/14 DJ @ 神戸 – at 太陽と虎
・11/15 DJ @ 鳥取 – at club DNA
・11/23 DJ @ 郡山 – at club #9
・12/7 DJ @ 山形 – IMONI FES 2014 at 山形国際ホテル
・12/12 DJ @ 高崎 – at WOAL
・12/13 DJ @ 金沢 – LOWPITCH at MANIER
・12/19 DJ @ 長野 – Fosbury at Venue
・12/20 DJ @ 上越 – clubTTTC vol.4 at EARTH
and more!!!


■80KIDZ『FACE』ライナーノーツ

国内外問わず、ここ最近は新しい価値観とサウンドを携えた新世代が続々と頭角を現している。間違いなく、今は近年稀に見る豊作期。となれば、00年代末の日本におけるインディ・ダンス最大の功労者、80KIDZもうかうかしてはいられない。下手をすれば、この凄まじい勢いに飲まれ、足元をすくわれてしまう可能性だってある。だが、そんな心配は無駄なものに終わることを、2年5か月ぶりの新作『FACE』は見事に証明してみせた。

様々な表情を見せる本作でも白眉なのは、ディスクロージャーなどの新世代ハウス・ミュージックや、ウィーケンド以降のインディR&Bを完全に自分達のスタイルに取り込むことに成功した、新機軸のトラック群。熱心なリスナーであればご存知の通り、彼らは2011年のEP『HOT STUFF』の頃からこういった路線を早くも取り入れ始めてはいた。だが、今回のアルバムでは、それを自分達の新たな名刺代わりとして打ち出せるまでに完成度を高めている。この進化は大きい。「80KIDZと言えばエレクトロ」という固定観念をいまだに拭い切れなかった聴き手も、これを耳にすれば見る目を変えざるを得なくなるだろう。

勿論、80KIDZならではのロック的なダイナミズムを宿したトラックも健在だ。しかし、そこにも彼らの大きな成長の跡が垣間見られる。例えば“Venge”は、初期の代表曲“Disdrive”の進化形とも解釈できるトラックだが、プロダクションからアレンジまで完成度の高さは桁違い。暴風雨が吹き荒れているような“Egyptian Raver”、ZZTや90年代〈R&S〉を髣髴とさせるハード・アシッド“Sting”のブチ切れたエネルギーも凄まじい。

従来のスタイルを的確にアップデートし、なおかつ時代の先端とリンクした新機軸も打ち出した『FACE』は、80KIDZの理想的な進化形だ。しかも、これまでのアルバムで最も迷いがなく、ブレていない。「今の自分達はこれで行くんだ」という力強い確信が全編に満ちていて、それが何よりこのアルバムを特別なものにしている。

EPも含めてよいのであれば、80KIDZのベスト・ワークは、初期衝動の塊だった『Life Begins At Eighty』と、全てをかなぐり捨てる潔さに満ちていた『HOT STUFF』の二枚。そしてこの『FACE』は、フル・アルバムで初めて、それらのマスターピースに堂々と肩を並べる作品となったのではないか。

ザ・サイン・マガジン・ドットコム
thesignmagazine.com
小林祥晴


■80KIDZ new album 『FACE』 RELEASE LIVE

2014年10月1日(水)
代官山UNIT
open:19:00/start:20:00
立見:¥3,000(税込・入場時別途ドリンク代) ※3歳以上有料

(問)H.I.P. 03-3475-9999 / http://www.hipjpn.co.jp/
□企画制作:PARK
□協力:AWDR/LR2 / SPACE SHOWER MUSIC

【チケット発売詳細】
プレイガイド一般発売日: 9月13日(土)
e+
ローソンチケット 0570-084-003
チケットぴあ 0570-02-9999


■80KIDZ

2007年1月に結成。自主制作で2枚のMIX CDをリリース後、数々の海外アーティストとの共演を経て楽曲制作を開始。
オリジナル楽曲やリミックスがSNSを通じて瞬く間に世界中で話題となり、初期作品集の12”シングル『DISDRIVE EP』(2008/04)は即完売を記録。
続く初のオリジナルCD作品『Life Begins at Eighty』(2008/08)はEPとしては異例のビッグ・セールスを記録した。
年間ベスト・アルバムの1つとして高い評価を獲得した1stフル・アルバム『This Is My Shit』(2009/04)、CSSのLovefoxxxをフィーチャーした表題曲を含むミニ・アルバム『SPOILED BOY』(2010/06)、iTunesの総合ランキングで1位を獲得する等大ヒットを記録した2ndフル・アルバム『WEEKEND WARRIOR』(2010/10)、
ロックとダンスの垣根を越え幅広い層に受け入れられた3rdアルバム『TURBO TOWN』(2012/04)等、
順調にリリースを重ね、FUJI ROCK FESTIVAL、ROCK IN JAPAN、COUNTDOWN JAPAN、SUMMER SONICをはじめとするビッグ・フェスに出演。
2013年にはダンストラックEPシリーズ『80(ハチ・マル)シリーズ』を始動。
2014年9月24日に4thアルバム『FACE』をリリースする。

Official WEB: http://80kidz.net/

■参加ヴォーカリスト

【Benjamin Diamond】
90年代後期から活動を続けるフランス人シンガー・ソングライター。
Daft PunkのThomas Bangalterとフレンチ・エレクトロニック・ミュージックの核を担うAlan BraxeとのユニットStardustにヴォーカル兼ソング・ライターとして参加、フレンチ・ハウスの代名詞といえる大名曲「Music Sounds Better With You」を生み出したことでも有名。

【Ann Saunderson】
デトロイト〜シカゴを拠点に活動する女性シンガーソングライター。
USテクノのオリジナイターKevin Saundersonのパートナーとしても知られる。
90年代には数々のダンス・クラシックを生んだInner CityやOctave Oneなど、
デトロイト・テクノ~90’s USハウスの立役者達の作品に参加。
近年ではSURKINのデビューアルバム『USA』収録の「Lose Yourself」でヴォーカルを務めた。

【David E. Sugar】
ロンドンを拠点に活動するシンガーシングライター。
Kistuneの大人気コンピレーション『Kitsune Maison 5』への参加、Hot ChipのJoe Goddardが主宰するGreco-Romanからの楽曲リリースで人気を獲得し、
Rob da Bank主宰のSunday Bestからアルバム『Memory Store』からアルバムをリリースした。

【Ronika】
ロンドン出身の女性シンガーシングライター。
Herveの大ヒット曲「How Can I Live Without You (Make It Right)」(2012年)にフィーチャリングされ注目を集め、2014年6月に待望の1stアルバム『Selectadisc』をリリース。UKダンス・シーンにおいて注目の若手シンガー。

【Jhameel】
USミネソタ州出身。
韓国、日本、モンゴルの血が流れる天才肌のシンガーソングライター。
作詞・作曲・アレンジを自らこなし、様々な楽器を使いこなすマルチプレイヤーでもある。2012年1月にデビューアルバム『CONTRAST』をリリースした。

【Kazuki Sato(BERSERKER CHILDREN CLUB)】
神戸を拠点に活動する6人組ロック・バンドBERSERKER CHILDREN CLUBのヴォーカル/ソングライター。
2013年に80KIDZの作品をリリースをするレーベルPARKから5曲入りEP『MCMLXXXIX』をリリース。
2014年3月には大注目バンドHAPPYとのスプリット7インチ『This Is My Life / Pity Xmas』をリリースした。
踊ってばかりの国のヴォーカル・下津光史とのユニットYlang Ylangとしても活動中。