桜庭和子

サクラバカズコ

平成元年、和由貴子(かずゆきこ)の芸名で歌手活動を始める。平成2年、「好きよ憎い奴」でCDデビューして全国キャンペーンを展開。平成9年、作・編曲家の桜庭伸幸との結婚を機に引退。二児の母となり、子育てに奮闘しながらも11年間順風満帆の生活を送るが、病をきっかけに改めて自分自身や音楽を見つめ直す。平成22年には自身の作詞で夫の作曲による「美しい日本」を初の夫婦共作曲としてリリース。幅広く支持され、末永く歌い継がれる作品となった。平成26年に夫が死去。日本レコード大賞特別功労賞を受賞。その後は夫の遺作を世に出すことを生きがいとして、「時代を超えて、ジャンルを超えて」をコンセプトに精力的に活動を続ける。