egoistic 4 leaves

エゴイスティック フォー リーヴス

2002年に結成されたツインドラム、パーカッション、ベース、ギター、キーボードからなる6人組インストゥルメンタル・バンド。

幾度のメンバーチェンジを得て、結成から10年後の2012年にsgt.主催のPenguinmarket Recordsより1stアルバム『aluva』をリリース。ジャズ、パンク、ラテン、アフロ、ハウス、メタル等、それぞれバックグラウンドの異なるメンバーによる、特異な拍子構成の中で綿密に計算されて高まる緊張感と甘美なまでのエモーションがそのままパッケージングされた名盤となった。

自主企画も含め精力的に行っているライブでは、これまでにmouse on the keys、Yasei Collective、TAMTAM、neco眠る、在日ファンクらと共演。複雑で長尺の曲が多いにも関わらず、キャッチーで時間感覚を失うような不思議な陶酔感が各地のミュージック・ラバーを熱狂させている。

各メンバーはプロのプレイヤーとしても活躍中で、中でもパーカッショニストの堀嵜ヒロキは佐藤タイジ(シアターブルック)、ドレスコーズ、堂珍嘉邦、福原美穂、ナオト・インティライミ、梅津和時、宮内優里、fox capture plan、井上あずみ等のアーティストサポートや宮本亜門のミュージカルにも参加。ドラマーの林礼一はナードメタルバンドDOIMOIも兼任。もう一人のドラマーの深谷雄一はnative、レミ街を経て、現在では中村佳穂BANDのメンバーとしてライブやフェス、レコーディングと快進撃を続けている。

そして2020年、MASAHIRO KITAGAWAプロデュースによる約8年ぶりの2ndアルバム『debris』をリリース。