イエルーン・ベルワルツ & 中川賢一
(Jeroen Berwaerts & Ken'ichi Nakagawa)

PROFILE

イエルーン・ベルワルツ[トランペット] 1975年ベルギー出身。レバートリーはバロックから現代音楽、ジャズに至るまでの様々な時代や様式の作品を含んでいる。トランペット奏者としての活動をしながら、ゲント王立音楽院でジャズ・ポーカルを修了。トランペットと声、クラシックやジャズ、その他様々なジャンルとのユニークな組合せを自在に操る、稀有な音楽家である。
トランペットの巨匠、ラインホルト・フリードリとに師事。「ヨーロッパの若きトランペッターコンクール」「プラハの
春国際音楽コンクール」「モーリス・アンドレ・トランペット・コンクール」などで受賞。
ベルギーのアルス・ムジカ、ラインガウ、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭など世界各国の音楽祭に招聘され、2006年細川俊夫のトランペットツロとアンサンブルのための作品「旅ⅥI」を初演。また、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー、ミュンヘンシンフォニカー、ジュネス・ミュジカーレ・ワールド・オーケストラ、フランドル交響楽団などと、アラン・ギルバート、ヤコブ・クライツベルクらの指揮のもと共演。2013年サントリーホールで、準メルクル指揮東京フィルハーモニー管弦楽団とともに細川俊夫のトランペット協奏曲「霧のなかで」を世界初演。同作品は尾高賞を受賞、2014年に東京でNHK交響楽団、キールとハンブルクでマテイアス・ピンチャー指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団により再演された。
1999年から2014年までハンブルク北ドイツ放送交響楽国の首席トランペット奏者。2008年よリハノーファー音楽演劇メディア大学教授。

中川賢― [ピアノ] 桐朋学園大学音楽学部でピアノと指揮を学び、ベルギーのアントワープ王立音楽院ビアノ科首席修了、フォルテピアノ、チェンバロも習得。1997年オランダのガウデアムス国際現代音楽コンクール第3位。ヨーロッパ国内外、北米、南米、アジア等の音楽祭に出演するなど、世界各地で演奏活動を行う。NHK-FM、NHK-BS出演多数、新曲初演も多い。O.メシアン、J.ケージ、F.ジェフスキー、武満徹など現代を代表する作曲家作品を演奏し、各方面から絶賛される。また、ダンスや朗読、アニメーションなど他分野とのコラボも活発。ビアノ演奏とトークを交えたアナリーゼを展開し好評を博す。現代音楽レクチャーコンサート、未就学児向け音楽会ブロデュースも数多く行う。指揮者としても、東京室内歌劇場、東京フィルハーモニー管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団等と共演。アンサンブル・ノマドのメンバー。
お茶の水女子大学、桐朋学国大学非常勤講師。