CINEMA dub MONKS

シネマ ダブ モンクス

1999年沖縄、曽我大穂(フルート、ハーモニカなど)とジャズ・ベーシストのガンジー西垣を中心に結成。
〈物語のある音楽〉をテーマに、フルート、ウッドベース、パーカッション、ピアニカ、サンプラーなどの楽器を使い、各地でフィールドレコーディングした音を絡ませ、ステージ全体に映像を映し、音と人と映像をミックスした、“一本の映画”のようなライヴ空間を展開している。
2002年、バルセロナに活動拠点を置き7か月に渡って欧州滞在、50本以上のライブをバルセロナ、パリ、ベルリンで敢行。バルセロナの野外フェスに参加するなど、多数の観客を魅了し、高い評価を受ける。 その噂はバルセロナ音楽シーンの雄、マヌ・チャオの目に止まる。
2003年、欧州ツアーでのライブをもとにアレンジされた1stアルバム『TRES ~ sometimes on a field kickin’ a ball』を欧州にてリリース。
2004年、英国のレーベルSoftlyよりアナログ盤をリリース。 英国BBCラジオなど活躍する世界で名高いジャズ系DJジャイルス・ピーターソンの’Worldwide Track Of The Year’にノミネートされる。(またこの作品はジャズ界の貴公子と呼ばれるシンガーソングライター = ジェイミー・カラムからも絶賛を受けた)5月『TRES ~ sometimes on a field kickin’ a ball』を国内にてリリース。7月FUJI ROCK FESTIVALに出演。年末バルセロナ~リスボンをツアー。
2005年2月、那覇の前島アートセンターにて、地方都市の視点から音楽・アート・文化の接点を探る試みとして、企画展『リスボン/バルセロナ/沖縄~美術・音 楽・地方都市・シネマ ダブ モンクス~』を開催。同展にて欧州ツアーの模様をおさめたドキュメンタリー映画「うみべの街のはなし」を公開。
2005年11月、「町ものがたり」二作目、東京渋谷でのライブセッションの模様を収めたライブアルバム「cinema,duo」をplants/RD RECORDSよりリリース。沖縄那覇を拠点に全国各地の美術館/ギャラリー/レストラン/ホール/映画館/野外フェスティバルなど国内においても精力的にライブ活動を開始。
2006~2007年、様々なミュージシャンとの共演、コンピレーション等への楽曲提供などを行ない、ますます評価を高くする。
2007年春、映像メンバーである石川の脱退とともに、一時的に活動休止。
2008年、曽我単独での欧州ツアーなどを行なう。帰国後、曽我は東京へ拠点を移す。
2008年、年末沖縄/東京でのライブを期に活動を再開。その勢いのままに多数のゲストを招いて春よりレコーディングを敢行。
2009年10月7日「町ものがたり三部作」完結編として、4年ぶりの新作アルバム「永遠と一日」を自主レーベルMonogatariよりリリースする。