小島ケイタニーラブ

コジマケイタニーラブ

シンガー。ソングライター。伸びやかで脱力感のある声、暖かくも切ない歌詞世界を歌う。静岡県浜松出身。
早稲田大学第一文学部在学中に夏目漱石、川端康成、The Smithsに影響を受け、楽曲を書き始める。2009年にロックバンドANIMAとしてWEATHER/HEADZよりデビュー後、これまでにソロ作品として、ミニアルバム『小島敬太』(WEATHER/HEADZ)、フルアルバム『It’s a cry run.』(Rainy Day Records/スイッチ・パブリッシング)を発表。
2016年には「NHK みんなのうた」にて楽曲「毛布の日」を制作。毛布から出たくない心情を歌ったこの歌は、放送開始から多くの共感を呼び、翌17年、日本記念日協会により、正式に11月20日が「毛布の日」に制定された。
また、ミスタードーナツCM「ドレミの歌」、読売テレビ・日テレ「遠くへ行きたい」主題歌など、その独特な声を生かした歌唱も多数。
近年は、『銀河鉄道の夜(with 古川日出男・管啓次郎・柴田元幸)』『とてもとてもサーカスなフロラ(with 江國香織)』『星の王子さま(with 管啓次郎・めいりんfromくもりな)』などの朗読劇のサウンドプロデュースや、親子で楽しめる物語のフェスティバル『マンモススクール STORYTIME in NARA』のステージ・スーパーバイザーを務める。音楽と文学の垣根を越えたアプローチは、シンガポールやインドネシアなどの国際文芸フェスでも高く評価を受け、現地の大手新聞をはじめ、メディアに大きく取り上げられた。
2018年5月、プロデューサーにゴンドウトモヒコ(METAFIVE, pupa etc.)を迎え、2年ぶりとなるフルアルバム『はるやすみのよる』(愚音堂/SPACE SHOWER MUSIC)をリリース。同年より中国・広州に活動拠点を移し、今年5月、中華圏デビューとなる『はるやすみのよる(台湾盤)』(WELCOME MUSIC)を台湾・香港にて同時発売する。

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