吉田浩之 & 丸山滋
(Hiroyuki Yoshida & Shigeru Maruyama)

PROFILE

吉田浩之(テノール)
瑞々しく伸びやかな美声と叙情性豊かな表現力で聴衆を魅了し、高い評価を受けている我が国期待のリリコ・レッジェーロ・テノール。《こうもり》のアルフレート役でのオペラ・デビュー以来、新国立劇場、東京フィル・オペラコンチェルタンテ、二期会公演など数々の公演に出演しいずれも好評を博している。近年では新国立劇場《フィデリオ》、《ニュルンベルクのマイスタージンガー》、アルミンク指揮新日本フィルとベートーヴェン《レオノーレ》、NHKニューイヤー・オペラ・コンサート、高関健指揮群馬交響楽団とブリテン《戦争レクイエム》、沼尻竜典指揮びわ湖ホール《サロメ》、上岡敏之指揮日生劇場《魔笛》などに出演するほか、小澤征爾指揮モーツァルト《レクイエム》、文化庁芸術祭オープニング公演新国立劇場オペラ・ガラ・コンサート、チョン・ミョンフン指揮東京フィル第九公演、アルミンク指揮新日本フィルのシュミット《七つの封印を有する書》等に出演するなどソリストとしても卓越した歌唱に定評がある。
福井県敦賀市出身。国立音楽大学声楽科卒業。東京芸術大学大学院オペラ科修了。二期会オペラスタジオを優秀賞で修了。松村勇、布施隆治、渡辺誠、渡邊高之助、高橋大海、故山路芳久、M. コラチッキ、S. ローチ、A. ポーラの各氏に師事。1990年、モーツァルト没後200年記念国際モーツァルト声楽コンコルソ本選入賞。その際、ウィーン国立歌劇場でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と共演し国際的な活動の第一歩を踏み出した。翌1991年、文化庁派遣芸術家在外研修員としてローマに留学、その間イタリア各地で数多くのコンサートに出演。1997年、第25回ジロー・オペラ賞新人賞受賞。東京藝術大学音楽学部声楽科教授。

丸山滋(ピアノ)
東京芸術大学大学院修士課程を修了。修了時にクロイツァー賞を受賞。植田克己氏に師事。 1992 年よりドイツ学術交流会( DAAD )の政府奨学金留学生として、 ミュンヘン音楽大学マイスター課程に入学。ピアノをクラウス・シルデ、歌曲演奏法を ヘルムート・ドイチュの各氏に師事。 1994 年、ハンス・プフィッツナー歌曲コンクール(ミュンヘン) において歌曲伴奏特別賞を受賞。同年、ミュンヘン音楽大学を修了。 その後若い演奏家たちと様々な国際的経験を積んだ後、 1995 年に活動の場を日本に移す。 帰国後は、ソプラノの鮫島有美子、テノールの吉田浩之、 チェロの藤原真理ら、多くの一流演奏家たちのパートナーとしてリサイタルやCD、 ビデオ、放送など幅広い分野で盛んな共演を続けている。 1997 年、 J.S.G. 国際歌曲コンクール (東京・大阪)において優秀伴奏者賞を受賞。同年、日本演奏連盟主催「演連コンサート 93 」 として東京文化会館でデビューリサイタルを開催。以降ソリストとしても盛んな活動を行っている。 現在、東京芸術大学音楽学部室内楽科、およびピアノ科非常勤講師。