ソニー・ロリンズ & コールマン・ホーキンス
(ソニー ロリンズ アンド コールマン ホーキンス)

PROFILE

ソニー・ロリンズ(1930~):今や少なくなった真のジャズ・ジャイアントであり第一線で活躍しているリヴィング・レジェンド。1930年9月7日ニューヨーク生まれ。ピアノ、アルトそして46年からテナー・サックスを吹き始め、高校卒業後マイルス・デイヴィスやセロニアス・モンクらと共演して力をつけ、50年代からのプレスティッジにおけるアルバム、中でも56年の『サキソフォン・コロサッス』でその地位を確立したが、50年代初期は麻薬で自由を一時期奪われ、60年代初期は精神的な面でまたもや引退、そして60年代後半から70年代初めにかけての隠遁生活といったようにところどころジャズ・シーンから離れていたこともあるが、それぞれのカムバックはその実力が衰えていないことを証明した。「セント・トーマス」、「オレオ」ほかジャズ・スタンダードの作曲も多い。
コールマン・ホーキンス:(1904~1969)レスター・ヤングやベン・ウェブスターと並ぶビバップ以前のジャズ・サックス界の大物奏。1921年にプロ・デビューした。ジャズの歴史でいえばスウィング時代のテナー奏者であるが、後のビバップ・スタイルも自分なりに消化してより進化させたスタイルで多くのジャズ・ファンを魅了した。名演「バディ・アンド・ソウル」を持ちだすまでもなく、ジャズ・バラードの解釈に関しては、サックス奏者だけでなくマイルスのような他の器楽奏者にも大きなインパクトを与えた。もちろんロリンズも多大な影響を受けた。