藤村実穂子, クリストフ・ウルリヒ・マイヤー & 新日本フィルハーモニー交響楽団
(Mihoko Fujimura, Christoph Ulrich Meier & New Japan Philharmonic)

PROFILE

藤村実穂子は東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修了後、ミュンヘン音楽大学大学院に留学。在院中にワーグナー・コンクール(バイロイト)で事実上の優勝、マリア・カナルス・コンクール優勝など数々の国際コンクールに入賞後、オーストリア第二のオペラハウス、グラーツ歌劇場の専属歌手として、幅広いメゾのレパートリーを歌う。 2002年バイロイト音楽祭に(主役級としては日本人初)デビュー直前、異例にもミュンヘン国立歌劇場のミュンヘンオペラフェスティバルのオープニングとなる新演出 「ワルキューレ」(CDFarao社)の初日にもフリッカ役で出演したことで国際的な注目を集め、以来ミラノスカラ座、バイロイト音楽祭、ウィーン国立歌劇場、ロイヤルオペラハウス・コヴェントガーデン・ロンドン、ミュンヘン国立歌劇場、パリ・シャトレー劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ドレスデン国立歌劇場、マドリッド・レアル歌劇場、ルセルン音楽祭、フィレンツェ歌劇場、ジュネーブ大劇場、ヴェローナ歌劇場、エクサンプロヴァンス音楽祭などの他、世界的なオーケストラとも出演し続けている。 よく共演する著名指揮者はクリスティアン・ティーレマン、クラウディオ・アッバ-ド、ズービン・メータ、クリストフ・エッシェンバッハ、サー・コリン・ディヴィス、クルト・マズア、マリス・ヤンソンス、ケント・ナガノ、チョン・ミョン・フン、セミュヨン・ビシュコフ、ダニエル・ハーディング、ロナルド・ランニクルズ、ファビオ・ルイージ、フランツ・ウェルザー=メスト等 の各氏、またクリストフ・ウルリッヒ・マイヤーとの歌曲の夕べ等がある。またブランゲーネ役でプラシド・ドミンゴ、アントニオ・パッパーノとのCD録音「トリスタンとイゾルデ」(EMI社)でも各方面より注目を浴びた。 オペラ・レパートリーはクンドリ、ブランゲーネ、ヴェーヌス、フリッカ、カルメン、エボリ、アムネリス、アズチェーナ、イダマンテ、メリザンド、オクタヴィアンなどがある。 日本では新国立劇場での「ライン黄金」(フリッカ)でデビューし、「ワルキューレ」(フリッカ)、「神々の黄昏」(ワルトラウテ)、「ドン・カルロ」(エボリ)、「イドメネオ」(イダマンテ)、「カルメン」のタイトルロール、「薔薇の騎士」のオクタヴィアン、「ペレアスとメリザンド」のメリザンド、N響の「第九」ソリスト、歌曲の夕べ(クリストフ・ウルリッヒ・マイヤー・P)などで絶賛を浴びる。2002年出光音楽賞、2003年第54回芸術選奨文部科学大臣新人賞、2007年第37回エクソンモービル音楽賞洋楽部門奨励賞、2012年度サントリー音楽賞、2014年紫綬褒章をそれぞれ受賞。