Barney Kessel

バーニー ケッセル

1923年オクラホマ州生まれ。独学でギターをマスターして10代のときダンス・バンドに加わり、1943年ロスに進出してチコ・マークス楽団で本格的にプロ・デビューし、いくつかのジャズ・バンドを渡り歩き、同じ州出身のチャーリー・クリスチャン直系の新人ギタリストとして売り出した。1944年に映画『ジャミン・ザ・ブルース』でレスター・ヤング(ts)と共演し、1947年にはチャーリー・パーカー(as)のダイアル・セッションに参加するなど若くして実力を認められた。
1952‐53年、オスカー・ピーターソン・トリオに参加。1957年からはレイ・ブラウン(b)、シェリー・マン(ds)とのトリオで一連の『ポール・ウィナーズ』(コンテンポラリー)シリーズのアルバムがヒットした。