ロットバルトバロンの氷河期 (ROTH BART BARON’S “The Ice Age”)

ロットバルトバロンの氷河期 (ROTH BART BARON’S “The Ice Age”)

ROTH BART BARON

ロットバルトバロンノヒョウガキ ロット バルト バロンズ ジ アイス エイジ

ロットバルトバロン

発売日
2014.04.16
レーベル
felicity
規格
DIGITAL/CD

~咲き乱す音の中より初桜~ 陽春の候、フェリシティより二人ぼっちのデビュー。

そう、この新しい鐘の響きは、ここ東京から世界に発信する初々しくも壮大な夢。ビッグベンで時代の音を鳴らせ!『ロットバルトバロン』の幕は開き、新たなバディ・ムービーはいよいよ第一章へ。

既に熱狂的なファンを獲得し始めている新世代の2人組バンド『ROTH BART BARON』。自主でリリースされた2枚のEPがdisk
unionやJET SETなどから多大な指示を受け完売。サマソニ、来日アーティストのサポートを始め、多くの注目イベントに出演。今年1月にNYツアーを成功させ、SNSなどで海外から反響を得ているなど境界線のない、精力的な活動にも目が離せません。そんな周囲の期待も高まる中、いよいよ完成したデビューアルバムは東京で生きる若者の感情から、遠く離れた海外の空気までをも時代の感覚として取り込んだ、新風を吹き込むマスターピースとなりました。

アルバムのミックスはThe National, Sufjan Stevensなどを手がける新進気鋭のエンジニアJonathan
Lowが担当。数曲は同じフィラデルフィアのスタジオでKurt Vile、War on Drugs、Sharon Van
Ettenなどを手がけるBrian
McTearがプロデュース/録音。彼らからも「このプロジェクトはすばらしい経験だった」と賛辞をもらうほど濃密な時間を過ごし、ロットバルトバロンが思いを馳せていた音の世界が彩られていきました。管楽器・グロッケンなど多種多様な楽器を使って作り出す壮大なサウンドスケープはFleet
Foxes、Bon Iver、Grizzly
Bearなどを彷彿とさせます。また、Vo.三船の少ない言葉から紡ぎだされる歌詞はファンタジックな童話の様でもあり、作品全体に通底する豊かな生命力を感じさせる。サウンドでは海外との繋がりを感じさせながらも、当たり前に母国語で綴られ、温かい感情を纏った言葉が、味わい深いメロディに乗ることにより独創的なポップ・ミュージックになっています。

『ロットバルトバロンの氷河期』という章から始まる、グリム童話の様に2人の若者から描かれた物語。どこか懐かしくもキラキラしたこの音を聴いていると、流氷に反射した希望の光に包まれているようです。氷の上から感じる新しい春の香りをお楽しみください。

[録音]
Brian McTear / 須藤俊明

[ミックス]
Jonathan Low

[ゲストミュージシャン]
西池達也(鍵盤) / 田中一徳(trumpet) / 大田垣正信(trombone) / 須藤俊明

TRACK LIST

DISC1

01
氷河期#1(The Ice Age)
02
氷河期#2(Monster)
03
氷河期#3(Twenty four eyes / alumite)
04
春と灰(Ashspring)
05
蠅の王(Lord of the Flies)
06
Buffalo(taivaan helmi)
07
帰還(Cheap fall)
08
炎(Neonlight)
09
オフィーリア(Ophelia)