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2017.11.13 UP

童謡×ポストロック 日本の童謡や民謡を演奏する一部で話題沸騰のバンド「キヲク座」。
ジョン・マッケンタイアやオノセイゲンが制作に参加し、菊地成孔や堤幸彦、空気公団らが大絶賛。
ハイセンス・ハイクオリティな2作品を同時リリース。

2015年に突如、一部レコードショップでだけリリースされたアルバム「色あはせ」。
シカゴ音響派として知られるジョン・マッケンタイア(Tortoise)やオノセイゲンが制作に参加したこのアルバムの収録曲は、「かごめかごめ」や 「ほたるこい」などの日本の童謡をシティポップス、ポストロック的に演奏したもの。

しかしこの作品は全国流通されることはなく、知る人ぞ知るアルバムとなっていたが菊地成孔や堤幸彦らに大絶賛された。

2017年、ミニアルバム「遊山」が完成し、そのリリースに合わせて「色あはせ」のオフィシャルリリースが決定。
そのセンスや演奏、音質にいたるまで全てがハイクオリティな2作品が同時発売されることとなった。

「遊山」には前作から引き続きジョン・マッケンタイアがミキシング・エンジニアとして名を連ね、マスタリングはオノセイゲン。前作以上のクオリティ。
新たにツチヤニボンドのギタリスト亀坂英らを迎え、ジャーマンロックを想起させる濃厚なロック色あり、打ち込み的なビートのトラックありと、これまでの音楽語彙を増やし更に野心的な内容。
早くから彼らの才能に注目していた菊地成孔によるライナーノーツも収録される。

ある種の郷愁が、まだ見ぬ未来を感じさせる珠玉の作品群。

キヲク座『遊山』2017.11.08 Release
キヲク座『遊山』
[収録曲]
01. 線路はつづくよどこまでも
02. 最上川舟歌
03. あんたがたどこさ
04. 鞠と殿さま
05. 月ぬ美しゃ
06. 赤とんぼ
DDCB-12251 / ¥1,800+税

「遊山」コメント

これは上質なワールドミュージックだ。過去に作られた楽曲であるにもかかわらず、教科書に載ってる日本人なら誰でも知ってるメロディーと、実は知らなかった民謡とかが、それらをまったく新しいアレンジで聞かされる新鮮さ!
原種の持っている素朴で力強いメロディーとキヲク座のレシピによるアレンジ。
どの国でも確実にある種のファンがつく音である。(コメントより一部抜粋)
オノセイゲン

童謡には強烈な雰囲気がある。
故にその雰囲気をブラッシュアップした”カバー曲”になってしまう事が多いように思う。
だがこれは違う。その異様な雰囲気を残しつつもキヲク座の持つ新しい解釈で再構築された楽曲は、別曲になってしまうギリギリのラインでただ単に”とても良い音楽”として成立している。
ほんと素晴らしい。
池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)

キヲク座『色あはせ』2017.11.08 Release
キヲク座『色あはせ』
[収録曲]
01. ほたるこい
02. 待ちぼうけ
03. さとうきび畑~うみ
04. かごめかごめ
05. たきび
06. シャボン玉
07. あの町この町
08. こきりこ節
09. 椰子の実
10. ロンドンデリーの歌
DDCB-12252 / ¥2,315+税

「色あはせ」コメント

日本の童謡をアレンジなんて、どのジャンルでやったって、全部ダッセエじゃん。
と、信じて疑わないアナタ(実はワタシもそうだったんですが)。
聴いてみて下さい。腰が抜けるので。
菊地成孔

なんだろう、この透明感は。そして、DNAに直接聴こえる“音”の刺さり。
昔からよく知っているような、いや、一度も聴いたことがないような、、
縁日と近未来な硝子の都市が交錯するような、、まるで “耳が待っていた帯域” に自然にスネークインする音。
こんなすばらしい仕事をする人が日本にもいるなんて。捨てたもんじゃない。
堤幸彦
 
どこか知っている音楽が、新しさをたずさえて戻ってきました。
そこで私は深呼吸したくなる。すうーと自然に、ゆっくりと静かに。
山崎ゆかり(空気公団)


キヲク座 Profile

2012年、様々なバンドやアーティストのサポートドラマーとして活動していた五味俊也が、サポートするシンガーソングライターの一人であった石山ゑりと、日本の童謡をリハーモナイズして演奏するユニットとして結成。
五味がピアノを弾き、石山が歌うというスタイルだったため、当初から斬新なリハーモナイズやリズムアレンジを行っていたが、あまり気づかれず、ほどなくして「もっとわかりやすくしよう」とこれまで二人と関わりの合ったミュージシャンらとともに、アルバムの制作を開始。
2015年、”自分たちの聞きたい作品を作る”ことを追求した結果、メンバーが尊敬しファンであったジョン・マッケンタイアやジョージ・タンデロ、オノセイゲンらを制作に迎え「色あはせ」を発表。
2016年、ベーシストの勝尾祐介を加えたトリオでの活動時期を経て、ツチヤニボンドのギタリスト亀坂英とキーボードの庄子渉が参加。
5人でのライブを重ねながら、2017年「遊山」を制作。
2017年9月30日と10月1日に開催される「六本木アートナイト」では『にゅーKEN-KEN-PA!』を企画・出演。活動の幅を広げている。

◆ キヲク座 Official Sitehttp://kiwokuza.com
◆ キヲク座 Official Twitterhttps://twitter.com/kiwokuza
◆ キヲク座 Official Facebookhttps://www.facebook.com/kiwokuza

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