バド・パウエル・トリオ
(バド パウエル トリオ)

PROFILE

1924年9月24日、ニューヨーク市で生まれたモダンジャズ・ピアノの開拓者。6歳でクラシック・ピアノを始め、10代の初めにジャズに目覚めた。ハーレムの「ミントンズ」でハウス・ピアニストのセロニアス・モンクに才能を認められた。1943年クーティ・ウィリアムズのバンドに加入し、1944年以降はビバップ・スタイルのピアニストとして、ディジー・ガレスピーやデクスター・ゴードンほかと演奏し、チャーリー・パーカーから音楽的啓示を受けた。1947年の古典的名盤『バド・パウエルの芸術』(ルースト)の後、ブルーノートやヴァーヴといったレーベルに名作を残したが、1945年に始まった精神疾患に一生つきまとわれ、飲酒や麻薬も加わって、体調の影響で演奏に好不調が見られるようになった。1959年一家でパリに移住してからは心の安らぎを得て、ライヴにレコーディングに活躍した。1964年突如帰国したが、1966年7月31日ニューヨークの病院で亡くなった。享年41。