みのや雅彦

ミノヤマサヒコ

北海道苫前郡羽幌町出身のシンガーソングライター。
1981年11月1日、CBSソニーより「白い嵐」でデビュー。
当時は、本名「簑谷雅彦」で活動。
2ndシングル「やさしい時代」のリリースを経て、翌年の5月に1stアルバム「遠くをみつめて」を発売。
1983年にリリースされた2ndアルバム「原風景」に収録されている「笑えないピエロ」がフジテレビ月曜ドラマランド「どっきり双子先生~乙女学園男子部」の主題歌になり、翌年1984年にリリースされた3rdアルバム「笑えない道化師」にドラマ主題歌バージョンとして収録された。
合計シングル7枚、アルバム4枚をリリースし、その後日本フォノグラムへ移籍。
1994年にアルバム、そして翌年シングルとしてリリースになったヒット曲「夢しかなかった」は親友でプロレスラーの大仁田厚に提供した楽曲のセルフカバー。
そして2006年より現在のWESS RECORDSに所属。
同年にリリースされた「GOAL」は、STVテレビ「2006年札幌国際ハーフマラソン」のエンディングテーマ、STVラジオ北海道大好きキャンペーンソングに選ばれスマッシュヒットとなる。
その後、セルフカバーアルバム、オリジナルアルバム1枚をリリース後、ミニアルバム「CLEAR」をリリース。同アルバムに収録されている「雪の花」は演歌歌手ちはらさきへ提供したセルフカバー。
そして2011年6月11日に自身初となるベストアルバム「みのや雅彦 the best~いい歌づくし~」をリリース。
デビュー作品「白い嵐」から「雪の花」までレーベルの垣根を超えて収録。
約10000枚のヒット。また収録曲「傷ついた翼」が当時、北海道日本ハムファイターズ木田優夫投手の入場曲にも選曲されている。
同年行われた「みのや雅彦 デビュー30周年記念ライブツアー~廻り道こそ感動への近道~」ではイベントを含め約50ヶ所での開催。秋のワンマン本ツアーでは北海道内各地、札幌道新ホールも含めてSOLD OUT。
デビュー30周年に相応しい一年となった。
その後、4年連続でオリジナルアルバムをリリースののち、2016年6月に2枚目のベストアルバム「みのや雅彦 THE BEST~明日を信じてる~」をリリース。WESS RECORDSに移籍してからの代表曲を収録。そして翌年2017年には自身初となるライブ映像作品「みのや雅彦 デビュー35周年記念 リアルライブツアー2016「明日をまだ信じてる」」をリリースした。
音楽活動以外に、デビュー時からラジオパーソナリティとしても活躍しており札幌STVラジオでは数々の番組に出演し、人気番組「アタックヤング」をはじめ多数の番組を経て、2008年から「みのや雅彦のときめきワイド」がスタート。毎週月-金 12:00-15:0OまでのSTVラジオの顔として2013年3月に番組が終了するまでメインパーソナリティを務め上げた。
また道外でもラジオパーソナリティとしての活動は幅広く行っており、1984年にKBS京都にてスタートした「ハイヤングKYOTO(キョウト)(1984~1986)」では若者の絶大なる人気を誇り、最終回の生放送内で歌われた「25時の声」は放送局の垣根を超え、関西のラジオ局を中心にリクエストが殺到した。
(後に2014年にリリースになったアルバム「最高の一日」に新録)そのため、活動の中心地である北海道以外に、関西での人気も依然として高く、現在も定期的に足を運びライブを行っている。